とある彼女のじれじれ彼氏



 「お泊まり!?」

 「いやですか?」

 「え…と…嫌やない…」

 「わかりました、予約は私がしておきますからね」



私は有紗に笑顔を向けて再び箸を動かす。


有紗は私の言葉に驚いているのか、はたまたまだ明日のチョコのことでも考えているのか、眉間にシワを寄せながら箸を動かしていた。



*****


 「じゃぁ…センセ、明日…」

 「えぇ、きちんと準備してきて下さいね」

 「は、はい」



有紗は少し戸惑いつつも私の部屋から帰って行った。


有紗がいなくなった部屋はなんだか寂しい。


はぁ…早く有紗卒業してくれないですかね?