『あ―っ!!くっそう――っ!!』



愁は壁に手をつき私の肩に頭をのせ、悔しそうに呟いた



『部屋とっとけばよかったっ…』



「バカ…//」



本気で言わなくても…



『はぁ…』



どことなく沈んだ愁を急かし私達はパーティーへと戻るのだった















この時

私は疑っていなかった


愁との明るい未来を…


この先ずっと一緒だと心から信じていた――…