続・らっく!!【完結】

『俺もそのパーティーにでるから安心しろよ。』



愁は私の不安に気づいたのか頭をクシャッとなでた


「うん」


良かった…愁と一緒なら心強いや…






『俺さあ…美弦の着飾ったとこみたいな…。』



「ホント?」



『普段の美弦も可愛いけどな?』



そう言って愁は私の頬に軽くキス



「~~~っ!!!」



愁って…



愁ってぇ――っ!!




『あっ着いた』


愁は真っ赤になる私を残し、何事もなかったかのようにさっさと車を降りた



『はい、お手をどうぞお嬢様。』


そして恭しく私に手を差し出した



「~~~っ!!」




かっ



かっこいい…!!



「ありがとう…//」


惚れ直しそうだよ…