愛なんて知らない Ⅱ











私は女の子の元へと駆け寄る




悠希も走ってきた







「大丈夫??」






女の子は死んではいないが

意識がない








私はまた力が暴走しないように

ブレスレットをつけた







「芽衣ちゃん!!」




悠希も言うが返事はない






「うっ・・・・」





「芽衣ちゃん!」