『運命の扉が開かれました 私が貴方を案内しましょう』 「もし、私が着いて行かなかったら?」 『それはありえませんん これはもう決められたことなのですから』 「あははは」 私は声を出して笑う 『何がおかしいのですか・・・・?』 私はピアノから離れ クルリと回り月を見てニコリと笑った 「ありえない方がありえないのよ」