「わかった

だから少し眠らせて」








「うん、じゃあまたね」







「ありがとう」





「うん」







      バタン






静かに扉が閉まる音が聞えた






「少しだけ・・・・

本当に眠ろう」





私は小さく呟き目を閉じた