「月菜の人間は死んだはずだ」




慎が声を低くする








「でも私は生きてる」








「・・・・あぁ」








「私はね100年に1度産まれる呪われた子

その証に私の目は蒼いでしょ?」








「蒼って・・・・悠希くんも!?」








「うん、でも悠希は人間だよ」