私は抱きしめていたうでを離し ゆっくりとベットに座った 「もう終わったんだよ 愛美はいろいろと考えすぎなんだよ」 「私はただ真実が知りたいだけ」 「真実なんてありえないんだよ 時には幻想が真実に、真実が幻想になる」 「ありえないなんて それこそありえないんだよ・・・・」 「それって矛盾してるね」