愛なんて知らない Ⅱ













「お父様は何もわかってないんだ!

小さい頃からそうだった


俺の事なんてなにも考えてくれない!

俺の事何もわかってくれないんだ!!」









「それなら匡は何をわかってるの?」





私は冷めた声で匡に言った









「えっ」





匡がすっとんきょな声でそう言う








「匡はお父さんの何を

理解して、何をわかって


自分の事をわかってくれないって言ってるの?」