私は後ろを向いたが誰もいない








(声はしっかりと聞えたのに・・・・)







私はまた月を見る









「もしかして・・・・」








《そう、私です


貴方は自然を従えさせ

自然に愛された力をもった運命の子・・・・・》








「・・・・どういう事?

私は呪われた子・・・・


運命の子なんかじゃないよ」