愛なんて知らない Ⅱ












「俺はあの森の方が好きだな」ボソッ








「悠希?」








「ううん、なんでもないよ」










「おーい、早くしろよ~

置いてくぞ」






楓が少し遠くからそう言った









「悠希、早く行こう?」







「うん」