愛なんて知らない Ⅱ













「ふーん?

じゃあ、私が貴方を闇に落とせばいいの?」












「それは無理だと思う」












「・・・・何で?」










「姫乃さんは天使だもん」











「私は天使じゃないよ」




私はため息を突きながら言う