「やっぱり誰もいる気配はないゲスね」

「そうだなぁ」



桜の木……!?



この感じ……

「ここにストロベリーが──封印されていた」

すごく懐かしい。

「マロン……どうして、そんなこと知ってるゲスか……マロン……!?」



「離れろ!!」



「!?」





『やっと……見つけた私の獲物、



もう逃がしはしない



絶対に──』