バスルームには、シャワーを浴びた後があるものの、佑斗の姿はなかった。 あれ?どこ行ったのかな? そこら辺にある服を、とりあえず引っ掛けて部屋を出てみると、縁側のガラス窓を開けて、座っている佑斗がいた。 「佑斗!そこに居たんだ」 「あっ、由奈。起きた?」 タバコをくわえて、佑斗は振り向いた。 「何やってたの?」 「いや、いろいろ考え事をしてたら、眠れなくてさ」 へぇ~。 佑斗でも、眠れないほど考え事をするんだ。 いつもは、なかなか起きないくらい、熟睡してるのに。