佑斗は、俺様でヤキモキ焼きで、正直、疲れるなって思う時もある。


それでも、私は愛されてるって、そう感じる事の方が大きい。


「由奈、やっと二人きりになれた」


佑斗の手が、服の下から、私の体へ触れる。


「ゆ、佑斗…」


何度、こんな夜を過ごしてきただろうね。


未だに、結婚すら見えない私たちだけど、佑斗の温もりを感じられるだけで、幸せだよ。