「―――わかんないよ」 * 図書館に戻ると、シンがアヤネに勉強を教えていた。 雰囲気が楽しそうだ。 アヤネがこちらに気づく。 ―――嬉しそうだったね、アヤネ。 「おかえり!」 「うん、ただいま」 薄く、笑う。 それから2人に勉強を教えてもらい、閉館時間になると各自家に帰った。