結局ケントと2人で昼ごはんを食べた。 ケントには2人は来れないみたい、とだけ言った。 シンがあの時、なんて言おうとしたかは分かる。 アヤネが貧血で倒れたんだ。 アヤネは中学のころから貧血でたまに倒れることがあった。 そんな時にかぎって私たちに心配をかけさせないようにするんだ。 シンが『・・・いや。なんでもない』と言ったのもアヤネが2人には言わないで、と口止めをしたからだろう。 親友だから・・・分かるんだよ。