『ねぇマサチャン…私はマサチャンのことお兄ちゃんって思えへん。初めて逢ってこんなこと言うの変かもしれへんけど…マサチャンと初めてメールした時からマサチャンのこと思わへん日はなかった…』
『…なのは…』
『マサチャンは私の心の傷を癒してくれた。心に積もってた雪をとかしてくれた』
『………』
『私にとってマサチャンの存在はなくてはならないものになってる…』
『………』
『マサチャン…私がマサチャンの心にずっしり積もった雪をとかしてあげることは出来ないかもしれない…でも一緒にいたい』
『………』
俺は真っ直ぐななのはの言葉に何も言えなかった


