星空の下で




ご飯を食べていても、



結局は、裕也を独り占めしている。



私はその時、すごく泣きたくなっていた。




それは、些細な事でもない。



小さい頃から、そうだった。




裕也に、妹が出来た時に、




私は素直に喜ぶことが出来なかった。