そして、教室に着いたと同時に、 バイバイした。 その後、教室に入ると、 裕也が待っていた。 裕也ってなぜか、私を待ってるんだよね。 何でかな? 待ってて、なんて言ったことがないし。 まあ、あとで聞いてみようっと。 裕也が口を開き、 「帰るか」 と言ったので、私は頷いた。 何でかな? こんなに、そばにいるのに。 不思議だな、本当に。 私の周りの人は。