*＊お隣さんで幼なじみ＊*

―翌日―



……何か今日は朝から憂鬱。

今日からはもう鳴海と放課後にじゃれあう事が無くなると思うと寂しい。


何だかんだ、私の敦司への想いを和らげてくれたのは鳴海で……。


感謝してもしきれないな…。



鳴海への気持ちを考えながら歩いていると、学校に着いた。


鳴海は朝練でまだ教室にはいない。


何となくホッとした。