**お隣さんで幼なじみ**



…ー。。。


夢をみた。

小さい頃の、私と敦司の夢。


『敦司くーん!待ってよぉ』


『真綾ちゃん遅いよ…』


『ぅっ…ひぅ…ごっ、ごめんね』


公園から家までダッシュで走っていたら、私が転んでしまった。


『しょうがないなぁ、ボクがおんぶしてあげる』


そう言って敦司は私の事をおんぶした。

そして敦司はつぶやいた。


『ボクのお嫁さんになったら毎日おんぶしてあげる』


そう言った約束、今でもハッキリ覚えてるよ。

敦司はもう忘れてしまったかな?



「はっ…!!」


ヤバい、寝ながら泣いてた。


辺りは暗く、もうとっくに部活なんか終わってる時間。


「おぉ、やっと起きたんだな」


「っっ!?」


後ろを向くと…鳴海がいた。


「な…鳴海」


「早乙女サン寝すぎだよ〜。俺どんだけ待ったと思ってんの」


…いや、約束してないし!!とツッコミそうになったのをこらえる。


あ…、バスケが終わって1時間もたっていた。