お母さんが晩御飯を作ってる間は、昔から私達はいっつもゲームをしている。 「くぁー!また負けた!」 私が言った。 すると、 「ご飯できたわよぉ〜♪」 一階からお母さんの、いかにも浮かれた声で呼ばれた。 「わかったぁ〜」 そう言って敦司と一階へと向かう。