「ぷっ」 何かと思えば、敦司が吹き出した。 「ちょっと!何で笑うのよ!」 「だ、だって…ふふっ」 「わけわかんない!」 鏡を革のスクールバッグに入っている、お気に入りのピンクのうさぎのポーチから取り出して、自分の顔を見てみる。 すると……!!