もう秋になるのが予想されるように、一瞬、風が通った。 風が私の背中を押してくれた気がした。 悩みを言ってみよう。 「ほら、私ってブスだし敦司の隣にいれる自信なんてないし…」 「……」 「しかも幼なじみから付き合うってことで可愛くなる行為とか全然わかんなくて…」 「要するに、"女の子"になれないってこと?」 「うん…」 「なんだ、そんなことか」 そんなこと!? やっぱり可愛くて女子力ある子にこの悩みは小さすぎた!?