5時間目も6時間目も終わり、ついにやってきた掃除の時間。 「じゃ、真綾と敦司クン掃除がんばって〜♪」 そう言って手をヒラヒラと振りながら里菜は彼氏と帰っていった。 「真綾、さっさと終わらせようか」 「敦司…、目がギラギラしてるよ…(汗)」 掃除をするといっても2人だけで、すぐに終わらせるのは不可能だと思う。