…ー。。。 俺はなんとなくそんな過去を思い出していた。 ちょうど俺が部活が終わった後に告白された時。 その時はきっちり断った。 俺は…ある決断をしていたから。 「なぁ真綾、お前好きなヤツとかいんの?」 真綾がうつむいてる。 「きいてんのか?」 「あっ、うん。」 「好きなヤツ、いんの?」 「べっ、別にいないけどっ!」 その時、俺は決めた。 俺は弱いから、真綾の事を…諦めた。