キーンコーン… チャイムが鳴った。 「また後で話そ!」 そう言って里菜は自分の席に戻った。 「あーあ、どうすりゃいいのよ」 「何かあったのか?」 「そーなの!実は……、えっ!?」 まさかの、私の悩みの原因、一応私の彼氏の敦司。 「何驚いてんだよ。何かあったのか?」 お前のせいだよ! ってツッコミたいとこだが、ここは我慢。 「なっ、何でもない!」 「ふぅーん」 そう言って自分の席に戻る敦司。 なんか、、、 ムカつくっ!!