「敦司ーっ!!」 「えっ、ちょっ、!」 勢いよく敦司に抱きついた。 「敦司っ!好き!大好きなの!」 「まっ真綾ストップストップ!」 「好き好き好き!」 「わかったから!…、皆こっち見てて恥ずかしい…」 あっ…! しまった! 私ってば敦司に抱きつくなんて、何て大胆な事を! とりあえず私たちは人気の少ない体育館裏へ行った。