まだ教室は1時間目の途中で、世界史…。 世界史の先生って ねちねちしてて 厄介なんだよなぁ…。 『ガラガラッ』 敦司がドアを開けた。 「コラァ、お前ら二人して遅れて来るなんざぁ、いい度胸だなぁ!」 「すいません、俺が寝坊しして真綾が待っててくれたんです。真綾は悪くありません。」 「はっ!?」 私は驚きの目線を 敦司に向けた。 敦司は目線に気づいて、ニコッと笑った。 「全く、お前らは仲良すぎだ。桜田、後で職員室来いよ」 「へーい」 その瞬間、教室の皆が笑った。 笑うとこかな?