「勝手にしろ!!!!!」
「…」
「結婚するんだったら、縁を切る。」
「あなた…」
「そこまで言わなくてもよくねえか?!」
「私は大丈夫ですから。私1人で子育てできますから。だから、隆貴くんと縁を切るだけは辞めてあげてください。彼はまだ、学生なんですよ?これからたくさん親助けてもらいたいことだってあると思うんです。だから、私が身を引きますから、それだけは、辞めてあげてください!!!お願いします!!!!」
「お、理解力のある人だ。彼女もそう言ってる。別れなさい。」
「俺はやだ!!!!!!」
「隆貴!」


