「嫌なら断ってくれていい。」 「うん。」 「…結婚しよう。」 「?!」 夢果だけじゃなく、先公も生徒もビックリしていた。 「この夢果を待てせていた2年間で、色んなことが知れた。それで、夢果を幸せにしてやりたいと思った。ずっと、近くにいて欲しいとも思った。だから、正式に付き合ってはいなかったけど、結婚してほしい。」 「…。」 「あ、返事はすぐじゃなくていいから。」 「…め。」