狩野はシャワーを浴びてからって言ったが、俺はさっさと終わらせて帰りたい。
だから、俺はこの日一番キモいことを口にした。
「良江…シャワーなんて浴びんなよ。俺は…そのままの良江を感じたいんだよ。だから、シャワーを浴びて綺麗になる必要なんてねーよ。」
キモすぎる。こんなことを毎回しなきゃいけないのか…
本音を知るはずのない狩野は、こんなことを言われて顔を赤くした。
これで顔赤くするってどうなんだよ。
下手すればお前の息子や孫と同じ歳のやつに抱かれようとしてるって。
こんなことを考えながらも俺は狩野にキスをして狩野の服を脱がして、狩野を抱いた。


