「海斗さんに、幸せにしてもらえよ。」

「うん。」

カキカキ…

「アド。」

「ありがとう。後で、メール送るね。」

「ああ。」

俺はホストのみんなのとこに戻って行った。

「望夢。うちも愛してた。付き合いたかった。でも、望夢にはうちなんかより、もっといいこいると思うよ。」

ナナがそんなことを言っていたとは知らない、望夢だった。