「ちゃんと言うよ。表の関係を終わりにしようって。裏の関係でこれから普通に生活しようって言うから。」 「ああ。」 「そのほうが、お前にとっても、圭志にとってもな。」 「ああ。そうだと願うよ。」 俺、教室戻ろうと立った。 「行くのか?」 「教室にな。簡単な授業を受けてくるよ。」 「まぢ、嫌味。」 俺は、隆貴、隆司、隆也の3人を置いて、教室に戻ってった。 戻る途中、人の影と泣き声が聞こえた。 でも、気にしなかった。 今の俺の頭の中は、夢果にメールすることしかなかった。