圭志said 望夢と帰ろうと思ってたら、隆貴と望夢の会話が聞こえた。 「望夢。」 「あっ?」 「夢果に、言わなねぇの?」 望夢とこの関係も終わりか… 「えっ?」 「言わなきゃ、何も始まんねぇぞ。」 「ああ。」 「頑張れ。お前なら、大丈夫だからや。」 そうだよ。望夢なら大丈夫。 「……。」 隆貴が教室から出ると入れ違いでうちが教室に入ると望夢は、"夢果には、彼氏が…"って顔をしていた。