また、夢をみた。 俺は知らない公園にいた。 来たことあるような、ないような。 俺の他に誰もいない。 けど、誰かの足音が聞こえた。 その足音は、夢果だった。 「夢果。」 夢果の声は聞こえなかったが、隣に座って何かを言っている。 そして、だって"バイバイ"って。手を振ってきた。 夢果は、何を言ってたんだろう。何を伝えたかったんだろう。