「そして、ホストをしていたことも。」
「「「ホスト?!!」」」
「声、でけぇんだよ!!!」
「「「……」」」
「そして、悔しいけど。望夢には、夢果ちゃんしか見えてないって思った。
だから、別れようとも考えた。でも、うちと別れたら、別な子が望夢に告白してくる。
だから、表では、仲良しのカップル。裏では本当の関係。相棒同士ってこと。
相談にのったり、色々。」
「ケンカしたりしてたのは?」
「それは、演技。
ケンカしなさすぎは絶対おかしいから、定期的にケンカとラブホに行く日を決めてんだ。
これ、圭志の案。」
「うけんだけど。」


