「そうだよ、圭ちゃんと付き合ってるんだって?夢果ちゃんは、もういいの??」 「圭志とは、表だけの関係だ。俺は、夢果を諦めたわけじゃねえ。」 「表だけの関係?なんだそれ。」 キーンコーンカーンコーン ちょうど良く、鐘がなかった。 「ちょっと、待ってて!隆貴呼んでくる!!!」 「ああ。んじゃ、圭志でも呼んでくるか。」 「…望夢。本当に、すまん。」 「良いって、別に。…これからも、よろしくな。」 「ああ。」