俺は、黙って3人の元を去った。 喧嘩の原因は、間違いなく俺だ。 でも、隆貴は、許せねぇ。 好きな奴が同じなら、正々堂々と闘いたかった。 隆司も、隆司だ。 なんで、あそこまで、言う必要があったんだ。 隆也は、なんで、黙ってたんだろうか。 何か、言ってほしかった。 それから、俺は、隆貴、隆司、隆也とは、つるまなくなった。 隆司は、同じクラスの奴とつるみ。 隆貴、隆也は、二人でつるんでいる。 俺は、前と同じ、1人で教室にいる。