True love 〜高校生ホスト〜



今だけで、何回イッたんだろう。今日のナナは本当に大胆だ。

「ナナ、なんあかったのか?」

「振られた。だから、望夢くんに抱いてもらいたかった…」

「そっか…。」

「うん。」

だからか…俺ってやっぱりそんな風にしか思われてないんだ。
自分では分かっていたことだけど、実際ナナの口からきくと相当ショックだ。

「なんかあったら言えよ。1人で抱え込むな。」

「ありがとう…望夢くん。」

そしてまた、ナナと一つになった。
今度は優しく心を込めて抱いてやった。