「完全に、話さないんじゃないの?普通は?」 「ああ。俺も、そうしたいんだけど、委員会が同じで。」 「そっちか!!」 「まぢ、ねぇよなあ~。」 そのまま、4人で屋上に戻った。 「隆司。本当、ごめんな。」 「大丈夫。気にすんな。」 「つか、隆司って、あの理科室好きだよな。」 「あ、ああ。」 「そうそう。思い出した!」 「なにをだよ。」 「隆司、夢ってあるか?」