俺たちは、屋上を出た。 隆貴、隆也がきたとこは、俺も知らないところ。 生徒、先生もあまり、来ないだろうというような、とこだった。 こんなところに、隆司がいるのだろうか。 その前に、ここはどこなんだ。 「隆貴、ここどこ??」 「あ?ここは、地下。理科の実験に使うのを、しまってるところ。らしい。日にあてちゃいけないものらしい。わけわかんけど。」 「そういうこと。」 「望夢、なんのことかわかったの?」 「ああ。」