俺は、親父に言った。 「俺、辞める。もう、この店には踏み入らない。」 俺が、そう言うと親父は。 「そう言うと思った。これからは、社長とホストって言う関係じゃなく、父と子と言う関係を築いていこうな。」 「くっさいセリフ。」 「いいんだ。」 「でも、俺も、そうしたいよ。じゃ、家に帰っておとなしく寝てますか!!」 「そーしろ!ここは、お前が来るところではない!!!(笑)」 「それ、一番言われたくないセリフ。(笑)」 「おやすみ。望夢。」 「ああ。おやすみ。」