暴力はどんどん
エスカレートしていった


でも暴力を振るった後の
公平の

「希愛ッ ごめん…ッ
俺男として最悪だよなッ」


って泣いて謝られたら
公平のことが大好きだったから
希愛は簡単に許せた。

「もう絶対にッ暴力は
ふるわないから」

って公平の言葉も
毎回信じていたから。


でも公平の暴力は
エスカレートするばかり。

さすがの両親も
暴走する希愛と公平の
2人をとめた。

でも周りにとめられてやめれる2人
じゃなかった。

2人はお互い
愛しすぎて依存していた。


希愛のクラスメイトの男子が
希愛と少し会話したのを
知った公平は

クラスまできて

その男の子を病院送りにした


「ねえ!公平やめて!やめてよ」


希愛の叫びはほぼ無駄だった