教室に入ると叶多が声をかけてきた




「美弥、どこ行ってたんだ?」



「叶多には関係ない」



「蘭が心配してる」




私は叶多を睨んだ




「な、なんだよ!?」



「ほっといて…蘭が話あるなら蘭が直接聞いてって言っておいて」



「美弥?」




私は叶多を無視して寝た




「…美弥…私って迷惑?」



「…」




蘭が声をかけてきたが無視した




「美弥…私達…友達じゃないのかな?私が思ってただけ?」




そんなことない…友達だと思ってる。しかし、今の私にはそんなこと言う資格がない…




「寝てるよね?邪魔してごめん…」




蘭…謝るのは私だよ…