「叶多とはその時ダチになった。まぁ俺がお前をずっと見てたからバレたんだけど~」



「…」



「…なんか言ってくんない?」



「でも…どう言ってほしいの?」



「…俺とさ…付き合って欲しい…」




私は突然の事にビックリした




「流有とは今日会ったばっかりだよ?流有は私のこと知ってるかも知れないよ?でも私は…」



「じゃあさ、友達からはどう?」




私は困ったものの頷いた




「ありがとう。それと、さっきはごめん」



「さっき?」



「もう会うなって言ったこと…」



「あぁ…」



「俺、蘭ちゃんに嫉妬してた…」



「クスッ…」




私は笑ってしまった