「私は…美弥が好き。可愛いし、たまに会話するときが嬉しいよ?でも…」



「でも?」



「でも、たまにさっきみたいに素っ気なく返事されたりすると凄くショック…」




蘭はショボンとしていた。



私はとっさに蘭を抱きしめた




「み、美弥!?」



「辛い思いさせてゴメン、蘭」




蘭は返事のかわりに抱きしめ返してくれた




「蘭?私と居てくれるならいてほしい」



「…いていいの?」



「蘭を傷つけれるかも知れないよ?」





蘭は私と離れて笑顔で答えた




「蘭と居れるだけで幸せだから大丈夫」



「蘭…ありがとう」