「竹内くん…好き」 夜寝る前に告白した。 「俺も…」 この日から自然と2人はお互いを<優衣><綾人>と呼ぶようになった。 いつも素っ気ない態度をとる綾人の時折みせる優しさと笑顔が大好きだった。 後ろから私を抱きしめる綾人の大きな手と優しい匂い。愛しくてたまらなかい。 「優衣。」 「んー??」 「俺らずっと一緒だよね?」 「うんっ」 「愛してる」 軽いキスを交わす