「えっとー…今なんて?」 「恥ずかしいから何回も言わせんな!…もう一回しか言わないから。 お前…いや、莉羽が好き!」 「本当に…?」 まだ信じきれない。 だって、今まで告白しても軽く流されてたのに… 「本当だよ…」 髪の毛をクシャっとしてゆう先輩。 零先輩顔、真っ赤… 「同情とかじゃありません?こんな振られまくってるから…」 「そんなんじゃねーよ!一目惚れだったんだから!」